素人目線で理解するインターネット広告~第5回:広告費はどうやって決めればいいの?~

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こんにちは!

前回は、広告が表示される仕組みについて、でした。

広告ランクは入札価格と品質スコアによって決まります。記事の中で、価格ではなく、品質スコアを上げることをオススメしました。

しかし、かかる費用に入札価格は大きく影響します。それはどうやって、何を基準に、いくらにしたらいいのでしょうか。

お金は非常に大切です!!!

実は入札価格がそのまま費用に反映されるわけではありません。その仕組みから一緒に勉強していきましょう!!

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概要

実際の広告費

広告予算の決め方

まとめ&次回予告

実際の広告費

大前提(復習)

覚えていますか?

リスティング広告は、「クリック課金型」広告です。

ユーザーがあなたの広告をクリックしたら費用が発生し、ただ検索後広告がページに表示されるだけでクリックされなければお金は発生しません!

これは第二回の「~メリットと基礎を知れば怖くない!~」の記事で最大の魅力として書いてあるので、今一度復習と確認のために目を通しておいて下さい!

基礎はいつも大事です!

金額の決まり方

金額は他の広告の広告ランクによって決定します。これ、とっても大事です。

前回、利用した具体例を使って説明します。この表覚えてますか?

覚えてない!見覚えもない!前回の内容をもう一度復習したい方は、是非「~広告が表示される仕組み~」の記事をチェックしてみてください!

例)

広告主

入札価格

品質スコア

広告ランク

掲載順位

A

20円

20円×7=140

1

B

30円

30円×4=120

2

C

50円

50円×2=100

3

<1クリックあたりの広告費の計算式>

自社広告の次に掲載されてる広告の広告ランク ÷ 自社広告の品質スコア + 1

例)

広告主

入札価格

品質スコア

広告ランク

掲載順位

支払い金額

A

20円

20円×7=140

1

120÷7+1=18円

B

30円

30円×4=120

2

100÷4+1=26円

C

50円

50円×2=100

3

 

計算式に当てはめて計算してみました!

(C社は、C社の次に掲載されている広告の広告ランクが分からないのでここでは計算できません)

気づいたでしょうか?

A社の入札価格は20円でした。しかし、最終的な1クリックあたりの金額は18円!

もともと入札していた20円を下回っています!B社も同様ですね。

そうです!

実際に支払う金額は、自社広告の1つ下の広告ランクに大きく影響されるのです!

広告予算の決め方

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では、どのくらいの予算を使えば良いのでしょうか?

ここで紹介するのは、中小企業や個人事業主向けです。

つまり、顧客獲得による売上アップが目的です。

大企業が扱う商品やサービスのブランディング戦略ではありません。

何を基準に決めたらいいの?

CPA(顧客獲得コスト)という指標を使いましょう!

CPA:Cost Per Action

→1件(または一人)の顧客獲得をするためにかかるコストのことです

1件の顧客を獲得するための費用が少ない=利益が多い

なので、広告費を使って営業活動を行う以上、CPAは重要な指標になります。

CPAの決め方

では、CPAはどうやって決めたらいいの?

CPAを設定する場合、粗利益を上限とする考え方があります。

CPA= 粗利益 = 商品売価 - 仕入れ原価

例)販売価格が5000円で原価が3000円の場合、粗利益は2000円

→CPA(商品を買ってもらうためにかける広告コスト)の上限は2000円

1件の売り上げにかけるコスト(CPA)が2000円を超えてしまった場合、赤字ですよね。

逆に、2000円以内であれば利益が出るということですね。

5000円 – 3000円 = 2000円(CPA、粗利益)

CPAが広告単価の指標(目安)になることを覚えておいてくださいね!

売上目標を意識しよう!

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あなたの売上目標はいくらですか? きっとこれはすぐ決められますよね。

とっても基礎的な話ですが、

目標売上高= 必要売上件数 × 商品単価

(いくらの商品をいくつ売るか)

商品単価は商品やサービスによって決まっていると思うので、

それを何個売りたいか(必要売上件数)を決めればいいですね。

というか、これもいくつ売れば目標売上を達成できるか計算すれば自動的に決まりますね。

例)

目標売上     : 10万円

商品(1個当たり) : 5,000円   

公式に当てはめてみると、、、

10,000円(目標売上高) = ?個(必要売上件数) × 5,000円(商品単価)

→100,000円 ÷ 5,000円 =20個(必要売上件数)

さあ、それが決まったら広告予算が決まったようなものです!!

何故なら、

CPA × 必要売上件数 = 広告予算 

だからです!

例)2,000円(CPA)× 20個(必要売上件数)=40,000円(広告予算)

これが今回のケースでは、広告予算の上限です。

しかし、広告費用40,000円の場合、赤字ではありませんが利益はゼロです。

なので,この広告費を40,000円より安くすることで利益が生まれやすいと言えます。

さあもう一度、この大事な3つに公式だけ押さえておきましょう!!

<公式まとめ>

粗利益   = 商品売価   - 仕入れ原価

目標売上高 = 必要売上件数 × 商品単価

CPA × 必要売上件数 = 広告予算 

なぜこれが良いのか?

「このくらいで運用してみよう」という感覚的な予算設定よりも、CPAを意識して広告予算を設定をする方がリスクが少ないからです。

「CPAが高くなっているからキーワードを変えてみよう」

「CPAが目標より低い数字で達成できたから、来月は広告費を多めに使ってみよう」

など戦略的に進めていくこと、軌道修正が可能です。

まとめ&次回予告

今回は、実際に支払う「お金」についてと、広告「予算」についての考え方を紹介しました。

「お金」めちゃくちゃ大事ですよね。

感覚だけで決めていくものでもないことが分かって頂けたでしょうか?

 

広告はあくまで、商品を売るためのツールにすぎません。

目的は広告を出すことではありません。

 

予算は誰でも少なく押さえたいものですが、目的はあくまで目標売上を達成することです。

予算を少なくしすぎて、売上に貢献できなければ意味がありません。

 

そんなちょっと複雑なことも考えつつ、リスティングの効果的な使い方を一緒に学んでいけたらと思います!!

 

説明したかったCPLCPAの違い(またアルファベット3文字系かぁ笑)や、他の予算設定の仕方の紹介などお金に関する内容が書ききれませんでした

なので次回も引き続き、「お金」に関する知っておきたい基礎知識をお伝えしたいと思います!

木村

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